食養生 ヴィーガン 肉食と草食

アメリカは、既に3割の病院で植物由来全體食療法医 ( プラントリシャン ) による癌治療が行われており、米国・ヨーロッパでは、ここ20年に亘り、癌は着實に減少しており、G7でも日本だけが激増している。この要因の筆頭が加工肉食の危険性の認識不足によるものなのです。
脳血管・心臓血管障害、糖尿病、癌、リュウマチ、喘息、免疫障害、ASLなどほぼ全ての生活習慣由来の疾患の重大因子が動物食であることは明らかです。

追伸

タンパク質こそが最も危険です。

タンパク質は、アミノ酸で摂ることが最も優れています。従って、味噌や醤油、塩糀や醤油糀が理想とういことになります。

動物食は不要で有害無益。
特に靈性=精神性=人間性の欠如=退行=穢(ケガ)れに繋がり、貪欲・利己主義・退廃・堕落・冒涜になることで、生き甲斐の矮小化を招き、延いては感情の崩壊から心身の機能不全に陥(オチイ)る結果、無限壽命=天壽( 250歳~万歳 ) を全うできず、生老病死の苦悩を生起して短命に陥れるのです。

補足

糖尿病の主因は肉食です。糖尿病発症リスクが上昇する理由は、肉に多く含まれるヘム鉄や飽和脂肪酸、調理の過程で生成される焦げた部分に含まれる糖化最終産物(AGE)等が、インスリン感受性やインスリン分泌に対して悪影響をもたらすからです。肉食原因の病が一番多いのです。

追伸

牛乳は
第1級の
発癌物質
牛乳は牛の赤ちゃんのもの人間が食べちゃいけません⚡他の動物の乳を飲むのは人間だけ。牛乳は人類、靈長類のタンパク質の分子構造とは異なるアミノ酸の配列で有害物質と同じ免疫敵対抗原です。⚡ASL主因(筋萎縮性側索硬化症)!エビデンス多数⚡

参照

肉食後がん細胞は20%増える。

肉食が健康増進するというエビデンスは無い。

最も有名なエビデンスは、1977年米国3000万世帯の食生活の史上最大の調査結果報告があります。『マクガバン報告』です。ご自身で確認してください。

政府の宣伝(プロパガンダ)がお好きなら信奉されるのもいいですね。
お気樂でいられますから。

補足 2

斉藤 一治

食  性

太陽系のあらゆる生物のエネルギー源は、太陽エネルギーです。

しかし、動物は、この太陽エネルギーは直接、摂り入れることはできません。

そこで登場するのが「生産者」としての植物です。

つまり、葉緑素を持つ植物は、太陽エネルギーと二酸化炭素、そして水とで「光合成」を行い、有機物(複合炭水化物)と酸素とを生産いたします。

人間も生物ですから、太陽エネルギーを摂りこむためには、生産者である「植物」を摂取しなければなりません。

人間を始めとする動物は「消費者」に過ぎません。

生産者や消費者の生物が出す排出物や死体を土壌中の「微生物」が「分解者」として分解作業をして、二酸化炭素や水、無機栄養塩を作り出します。

これが「植物」を産み出す土壌となります。

「生産者」「消費者」「分解者」のお蔭様で「大自然の共生・共存・棲み分け」の循環が成立いたします。

万物循環共生生態系です。

人間は、「複合炭水化物」である植物(穀物・野菜・豆)を食べることでしか、太陽エネルギーを摂りこむことはできません。

一般的に「炭水化物」と呼ばれているものは「複合炭水化物」です。
この「複合炭水化物」には、
炭水化物
粗たん白
類脂肪
各種ビタミン
各種ミネラル などが含有されています。

「粗たん白」は、腸内で「腸内細菌」や「酵素」の作用を経て「たん白質」に転換され、
「類脂肪」は、同じような作用を経て「脂肪」に転換されます。

これで、人間に必要な栄養素が腸内で全部、揃います。

植物(草)動物である「牛」が牧草だけから、あの大きな体躯を創り上げている「秘密」がここにあります。

牛は大型動物ですが、走る速度は遅く、足の爪も平爪ですから、動く動物を捕獲できません。

たとえ捕獲しても、あの平らな歯では捕食ができません。

獲物(?)は、スルリと身をかわして逃げ去ります。

ですから、動かない草(植物)を食べます。
草だけで、あの大きな体(体たんぱく)を作ります。

さて、人間はどうでしょう。走る速度、手の爪、咀嚼する歯、
すべて牛と同じです。

捕獲し捕食できるのは、昆虫くらいです。
人間も動かない植物を食べるしかありません。

牛と同じで、人間の「食性」は植物(草)食です。

更に、人間の歯の6割は臼歯で穀物用です。
穀物を主食にするようにできています。

私たちの腸内では、この複合炭水化物という生命全体を燃焼・分解したときにエネルギーが発生します。
そのエネルギーこそ、生命維持の源です。

この生命エネルギーが腸内細菌や酵素の作用を得て、
食べものが腸内で血液(赤血球)になり、
その血液(赤血球)が白血球や細胞となり、
細胞が身体を創り上げます。

さて、葉緑体には複数の葉緑素を含んでいますが、代表的なものはクロロフィルaです。

一方、呼吸ガス交換の担い手である赤血球の呼吸色素は、「ヘモグロビン」です。

これは鉄(Fe)を含む「ヘム」という色素と、「グロビン」という血液たん白質が結合したものです。

この「クロロフィルa」と「ヘモグロビンのヘム」との化学構造図が大変良く似ています。

つまり、前者の中央にはマグネシウム(Mg)があり、後者の中央には鉄(Fe)が位置している違いがあるだけです。
写真を参照(シグマベスト「理解しやすい生物1」江原有信編 文英堂1979年刊)。

これは、食べもの(クロロフィルa)の「Mg」が、腸内で「Fe」に転換されて、血液赤血球(ヘモグロビンのヘム)になったと言えるでしょう。

「食性」とは、その種が「大いなるもの」によって設計されたときに「与えられた性」であり、素ッ裸の人間が素手で捕獲し、食べられる物(食べもの)です。

牛や人間の食性は、植物(草)食ですから、この植物(草)食を前提にして、私たちの「生理」は適正に稼動しています。

さて、人間が道具・罠や火を使用して、集団行動で他の動物を捕獲できるようになり、食べるようになったのは「食性」ではなく、「食文化」です。

つまり「肉食」は、本来の食性ではなく、本来の生理に適合しない「厄介者」です。

牛や人間の身体は、その大部分が「体たん白質」で創られていますが、すべて「植物」を材料にして組み立てられ、作られています。

これこそ「自然の摂理」であり「健全な生理」です。

もともと、熱帯付近に居た人間が、穀物など植物の栽培に不適合なヨーロッパや砂漠に移動し、彼らが止むを得ず、穀物の代用食として肉を食べるようになっただけです。

人間の生理では、肉は厄介者であり、特別な消化酵素が必要であり、この酵素が少ない場合は、処理が後回しにされ、腸内で滞留し、そして腐ります。

「腐」という字は、「府の中の肉」です。

肉食をやり始めた人たちは、この腐った肉を早く排泄するために、山羊や牛など動物の乳を飲むようになりました。

「離乳」を終えた人間にとって「乳」は毒ですから、人間の生理は早く排出しようとします。
これが下痢です。

日本人でも牛乳を飲むと下痢する人がいます。
これは全く正常な生理です。
悪いもの・異物・毒が入ってきたので自然治癒力が作動して「急いで排出」してくれているのです。

つまり、ヨーロッパ・砂漠などに移動した彼らは肉を食べるようになり、結果、下剤として「乳」を飲む必要がありました。

本来、人間の食性は植物(草)食ですから、穀物・野菜・豆などの植物だけを食べて、生命を維持して、健康な心身を保つことができます。

日本人の伝統的な主食である「お米(玄米)」は「完全栄養食」の代表です。
「お米(玄米)」だけではなく、「野菜・豆」も「完全栄養食」です。

一方、肉、卵、牛乳・乳製品などの動物性たん白は、人間の食性に反するものであり、病氣の原因となる「病因食」に過ぎません。

「人間の身体」の中枢は「腸」です。
ここで、唾液とグチャグチャに混ぜ合わされた「複合炭水化物」が腸内で、
消化・吸収だけではなく、
腸内細菌や酵素の作用を受けて、燃焼・分解・組み立て・転換・合成・再構築などを行い、生命に必要なものを創り上げている「転換炉」です。

まさしく腸内は「宇宙」そのものです。

これが「生命」です。

人間の身体は、基本的には「口から肛門までの一本の管」です。
心臓や脳、そして手足などは、この付属物に過ぎません。

現代栄養学や医学は「腸内」での、この一連の作業を知りません。

つまり、口に入る前に、その素材が持っている「栄養素」を分析し、それがそのまま、消化・吸収されていることを前提としています。

腸様、腸内細菌様の「生命活動」を知ることを拒絶して無視している態度は、まさに「生命への冒涜」です。

これに氣付いて欲しいという「お便り」「警告」「信号」こそ、病氣です。

氣付いて、お蔭様、感謝の念を声に出しますと「元氣」に戻ります。

生かされて生きています。

まずは、命の元でありますご両親に感謝申し上げましょう。

太陽様にも、感謝申し上げましょう。
空氣にも、感謝申し上げましょう。
土壌にも、感謝申し上げましょう。
植物にも、感謝申し上げましょう。

あらゆるものに感謝申し上げましょう。

補足3

辻   千 尋

#菜食主義

人は生来、菜食であるべきだ。身体全体が菜食の食べ物のためにできているからだ。科学者でさえ、人の身体の仕組み全体が肉食であってはならないということを示している、という事実を認めている。人は猿から進化した。猿は菜食、全くの菜食だ。ダーウィンが正しいとするならば、人は菜食であるべきなのだ。

今は、その動物が菜食なのか肉食なのかを見分ける方法がある。それは腸、腸の長さによる。肉食の動物はとても短い腸をしている。虎やライオンの腸はとても短い。肉がすでに消化された食べ物だからだ。それを消化するための長い腸は必要ない。腸の仕事を動物がやってくれたのだ。今、あなたは動物の肉を食べている。それはもう消化されているから、長い腸は必要ではない。人の腸は生き物の中で最も長いもののひとつだ。ということは、人は菜食だということ。長いこと消化する必要があって、たくさん排泄物を捨てなくてはならない。

肉食でない人間が肉を食べ続けていると、身体に負担がかかってくる。東洋では偉大な瞑想者たちはみな、ブッダもマハヴィーラも、この事実を強調してきた。非暴力の概念などからではない、それは二義的なこと。もし本当に深い瞑想に入っていきたいのであれば、あなたの身体は重さがなく、自然で、流れていなくてはならないからだ。身体は重荷を下ろすことが必要なのだが、肉食者の身体は重荷でいっぱいだ。

肉を食べる時に何が起こっているか見てごらん。あなたが動物を殺す時、殺されている動物には何が起こっているだろう。もちろん誰も殺されたいとは思っていない。生命は生き延びたいと思っている。動物は喜んで死んでいくわけではないのだ。誰かがあなたを殺したら、あなたは喜んで死なないだろう。ライオンが飛びかかってあなたを殺したら、あなたのマインドに何が起こるだろう。同じことが、あなたがライオンを殺す時に起きている。苦悩、恐れ、死、苦悶、心配、怒り、暴力、悲しみ、これらすべてが動物に起こるのだ。動物の身体全体に暴力、苦悶、苦悩が広がる。身体中が毒素、毒でいっぱいになる。身体中の腺から毒が解き放たれる。というのも、動物は本当に嫌々死んでいくからだ。そしてあなたはその肉を食べる。その肉は動物が解き放った毒のすべてを抱え込んでいる。エネルギーすべてが毒に満ちている。そしてその毒素があなたの身体を伝わっていく。

補足 4

辻    千 尋

あなたが食べている肉は動物の身体に属するものだ。それにはそれなりの目的がある。動物の身体には、それ特有の意識がある。あなたは動物の意識よりも高いレベルにあるのに、動物の肉を
食べると身体は最も低いレベル、動物の低いレベルに落ちる。あなたの意識と身体の間にギャップができる。そして、緊張と不安が生まれるのだ。

人は自然なもの、自分に合ったものを食べるべきだ。果物、木の実、野菜、これらはいくらでも食べていい。その素晴らしいところは、必要以上に食べることはできないということだ。自然なものは何であれ、いつも満足感を与えてくれる。身体は満足し、あなたも満たされるからだ。あなたは満腹になる。何か自然でないものは、決して満腹感を与えることはない。アイスクリームを食べ続けても、満足することは決してないだろう。むしろ、食べれば食べるだけ、もっと食べたくなる。あれは食べ物ではない。あなたのマインドは罠にかかっているのだ。今やあなたは身体の必要に応じて食べているのではなく、味わいのために食べている。舌が支配者になってしまったのだ。

舌が支配者になってはならない。それはお腹のことをまったく知らない。身体のことをまったく知らないのだ。舌にはそれなりの目的がある。食べ物を味わうという目的だ。当然ながら、舌は判断しなくてはならない、それだけだ。どの食べ物が身体にいいのか、自分の身体に向いているのか、どの食べ物が自分の身体に向いていないのか。舌はただドアの前に立つ警備員であって、主人ではない。ドアの前の警備員が主人になってしまったら、すべてが混乱してしまう。

今や広告のスポンサー達は、舌を騙すことができること、鼻を騙すことができることをよく知っている。そして舌も鼻も主人ではない。あなたは気づいていないかもしれないが、世界中で食べ物のリサーチがひんぱんに行われていて、それによると、鼻を完全に塞いで目を閉じて、玉ねぎを食べたとしたら、あなたは何を食べているか分からないだろう。鼻が完全に塞がれていたら、玉ねぎとリンゴを区別することはできない。というのも、味覚の半分は匂いから、半分は味からくるからだ。この二つが管理人になってしまった。アイスクリームに栄養があるかどうかは問題ではない、というのは今や周知の事実だ。アイスクリームには風味があって、舌を満足させる化学物質を含んでいるが、それは身体には必要ないのだ。

人は混乱している、水牛よりもずっと混乱しているのだ。水牛にアイスクリームを食べるように仕向けることはできない。試してみるといい!

自然の食べ物……「自然」というのは、身体が必要としているものという意味だ。虎が必要とするものは違う。虎はとても暴力的でなくてはならない。虎の肉を食べたらあなたは暴力的になるが、その暴力をどこで表現するのだろう? あなたが生きていくのは人間社会の中であって、ジャングルの中ではないのだ。それで暴力を抑圧しなくてはならない。こうして悪循環が始まる。

暴力を抑圧したら何が起こるだろう。怒りや暴力を感じると、ある種の有毒なエネルギーが解き放たれる。というのもその毒が、本当に暴力的になって誰かを殺すことができるような状況を作り出すからだ。エネルギーがあなたの手に向けて動いていく、あなたの歯に向けて動きだす。これが、動物が暴力的になるふたつの場所だ。人は動物王国の中にいる。

あなたが怒るとエネルギーが解き放たれる、それは手と歯へ、顎へと向かう。けれどもあなたは人間社会の中で生きているので、怒ることがいつも有益だとは限らない。文明世界で生きているので、動物のように振舞うことはできない。動物のように振舞ったら、そのためにかなりの代償を払わなくてはならない。それほどの代償を払うことはできない。ではどうしたらいいだろう。あなたは手の中に怒りを閉じ込める。歯の中に怒りを閉じ込める。見せかけの笑顔で微笑み続け、あなたの歯は怒りをため込み続ける。

自然な顎をした人にはまず会ったことがない。それは本来の顎の形ではなく、詰まって、こわばっている。怒りでいっぱいになっているからだ。誰かの顎を押したら怒りが解き放たれるだろう。手は醜くなる。それは優雅さを失い、柔軟性を失う。そこに怒りがいっぱい抑圧されているからだ。深いマッサージをしてきた人たちは、手の深いところに触れたら、手をマッサージしたら、人は怒りだすということに気がついた。理由もなく、だ。あなたは人にマッサージをしている、するとその人は突然怒りを感じ始める。顎を押すと、またしても人は怒りだす。そこには蓄積した怒りがあるからだ。これは身体の不純物であって、解き放たれなくてはならない。もし解き放たれないならば、身体は重たいままだろう。

#Osho, The Essence of Yoga,  Talk  #5

補足 5

辻     千 尋

私たちは隠されている
より賢明な別の動物の概念が必要だと。
自然から離れ人工的な環境で暮らす、
人間のガラス越しによる調査は
動物たちの真の姿を
おおきくゆがめてしまっているかもしれません
私たちは彼らの不完全さを見下げ、私たちよりもはるかに下等な存在だと思ってしまいました。
それは非常に大きな間違いでした。
人間の概念で動物たちを推し量ってはいけません。
私たちより長い間この世界に生き、
完成された動作をし、
私たちが失った又は持っていない感覚を持ち、
私たちの聞こえない言葉によって生き
彼らは同類ではありません
彼らは下っ端でもありません
彼らはほかの国家です
しかし彼らは私たちの網に捉えられ
生涯囚人のような苦しみを与えられ続けます

屠殺場ではいったい何が行われているでしょうか
強者による力の乱用です
1分間に1000回以上アメリカだけで年間60億回屠殺が行われています
強大な力を持った人間たちにいつ死ぬかどこで死ぬか
どのように死ぬかを決められてしまいます
もし肉のために自分で動物を殺さねばならないのなら
全員ベジタリアンになるだろうと言われ続けています
確かにほんの数人しか屠殺場を見学などしません
それに屠殺場での仕事はテレビの人気番組ではありません
せめて自分の買っている肉になった動物が苦しまずに死んでくれたらと思いますが
彼らは本当のことを知りません
牛はすべて焼印をおされます
基本的には顔に
角の切断は麻酔なしで
大きなペンチによって行われます
乳牛は動けない折に一日中鎖でつながれます
牛乳の生産性を上げるために殺虫剤や抗生物質が使われます
しまいには乳牛は疲れ果て倒れてしまいます
普通は牛の寿命は20年くらいですが
乳牛は4年くらいで殺されます
その肉はハンバーガーとしてファーストフードで使われます
屠殺銃は家畜が痛みを感じることなく
意識を失うように設定され
圧縮された空気によって金属の矢が打ち出され
家畜の脳に突き刺さります

アースリングス

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