ダイヤモンド Diamond

[キーワード] 強烈さ・光輝・主権

[エレメント] 嵐

[チャクラ]

ハート(第4) ・サードアイ (第5) ・クラウン(第7).

エーテリック(第8~第14、頭上)

ダイヤモンドはすべての物質の中で最も硬い硬度10の純粋な炭素の結晶です。
ダイヤモンドの結晶対称は立方体であり、その結晶は、八面体、

三角形、立方体、非晶質などのさまざまな形態で発見されます。一般にダイヤモンドは、宝石にファセットカットされると内部で光り輝くきらめきを放つ無色の石であると考えられています。けれども、ダイヤモンドは黄色、茶色、青、ピンク、緑、オレンジ、そして赤色のものまで、多くの色のものが産出されます。ダイヤモンドは大半の環境下で非常に安定していますが、酸素の存在下で非常に高い温度で加熱すると二酸化炭素の氣体となり消失させることができます。この方法で、レーザービームを用いてダイヤモンドに穴を開けることができます。

ダイヤモンドは長きにわたりその魔術的な特性のために大切にされ、

1500年以上前のヒンズー教徒は、ダイヤモンドは持ち主を悪靈、火事、毒、蛇、病氣、さまざまな危険から守ると信じていました。

ロバート・シモンズ

王や女王の宝物として長きにわたり所持されてきたダイヤモンドは、神のエネルギーへのアクセスを提供すると信じられていました。このことはダイヤモンドが王冠にはめ込まれている理由の一つです。このような石を脳の近く、特に額に置くと、内的な視力と、スピリットの髙次の領域との直感的なつながりを髙めます。王と女王はしばしば人と神の世界との仲介者とみなされていたことから、むしろ神の情報と権威のチャネルに同調するためのアンテナのように役立っていた、そのような王冠を必要としていました。ほとんどの王族が他界すると共に、神の領域へのアクセスの記傷は薄れてきているからといって、ダイヤモンドを適切に使用することによって今でもアクセスすることのできる力が減じられることはありません。
ダイヤモンドは大半の超常能力とヴィジョンの意識の座である脳の前前頭葉の活性化を助けることができます。實際、外の世界の王や女王がいなくなってきたこの時代において、ダイヤモンドは自己の内で力と智識と主権を伝える原型の存在である、内なる王や女王を呼び起こすために用いることのできる道具です。スピリチュアルな洞察が内なる王や女王の叡智と結びつくと、その結果、クレアボヤンス ( 明確な眼識 ) と、自身の願望と適切な行動指針に関する冷靜な確信の感覚が生じます。ダイヤモンドの結晶は、スピリットの領域の高い周波数の波動のエネルギーを、顕在意識の自己がより利用しやすい状態にすることのできる変換器です。また、進化を加速させ、サイキックな能力への扉を開くこともできます。瞑想時に用いると、ダイヤモンドの結晶は有意義なヴィジョンの状態に入るのを容易にするでしょう。日常生活において身に着けると、目標と夢に意識を集中する能力を強化することができます。

強烈さとは、ダイヤモンドのためのキーワードです。
ダイヤモンドは他のどの石よりも、石の大きさ以上のエネルギーを発しているようです。
この強烈さは感情體に作用し、至福から絶望まであらゆる感情状態のパワーを増幅させえるものです。このことから、ダイヤモンドを身に着けることには慎重になるべきであり、惡い気分のときにはおそらく外したほうが良いでしょう。しかしながら、治療のため潜在的な感情の問題を激化させ「焼き尽くす」ために、ダイヤモンドを用いることができます。

未加工の形態は、ダイヤモンドを通過するエネルギーを強化し、調和させるように作用するため、メタフィジカルな用途のためにはダイヤモンドの結晶はカットされたダイヤモンドより望ましいものです。ダイヤモンドの結晶格子は非常に強く ( その硬度のため、すべての石の中で最値 ) 、自然のままの形態はダイヤモンドの小宇宙の構造に大宇宙の共鳴をもたらします。

ダイヤモンドの結晶は、モルダバイト、フェナサイト、アゼツライト、ヘルデライト、セレスタイト、リビアンゴールドテクタイト、チベタンテクタイト、その他、他の髙波動の石のエネルギーを強化し、増幅することができます。また、ブラックトルマリンやスモーキークオーツのようなグラウンディングの石の保護的な側面を高めることもできます。ダイヤモンドの結晶は身體のどこへでも身に着けることができ、エネルギー系とオーラフィールド全體に作用するでしょう。瞑想時には、サードアイに置くのが理想的です。さらに良いのは、ダイヤモンドの結晶を一つはサードアイに、もう一つをハートチャクラの上に置くことです。こうするとこれら二つのきわめて重要なセンターの間のエネルギー回路を活性化し、自然界によって意図されていたように、相乗的に一致団結した状態でこれらのチャクラが作用するように働きかけることができます。

ネイシャ・アーシャン

ダイヤモンドは、すべてのチャクラ、特にクラウンチャクラとエーテリラクチャクラを刺激して開放する髙い周波数のエネルギーを保持してす。ダイヤモンドは基礎の元素から純粋な光への変容の原型を表す、主成分とする仲間です。天然の炭素の元素が大変な圧力と熱にさらされると、この透き通った、髙い周波数の物質に変化します。この原生物質的な想い違いに陥っている状態から、光の意識の體現へと移行するこの時代に、人類が確かに用いることのできるものです。宝石には無色のダイヤモンドが最も髙く評価されますが、このパワフルな味方は多くの美しい色で現れ、そのそれぞれが石のエネルギーにそれ自身の独特の周波数を付加します。

ダイヤモンドは、人生の試練と学びをどうすればポジティブに利用することができるかを認識することを促します。多大な重圧のかかる状況において強さをもたらし、ストレスの多い経験に優雅に反応することを可能にします。
また、ダイヤモンドはスピリチュアルなイニシエーションの石でもあります。
私たちが光の灯台、逆境の時代の不屈の精神の模範となることを援助し、このような状況における私たちの挙動が、私たちの眞の内なる美と靈(ﾀﾏｼｲ)の智識を明らかにすることができることを教えます。私たちが内なる光を捜し求め、その光を外に放射して、愚鈍さ、困難、想い違いを照らし出すよう勇氣づけます。このように、ダイヤモンドは「魂の闇夜」にいる際のパワフルな味方となりえます。また、そのエネルギーは、自らの道を堅固に歩むことについて困惑させ、氣が進まない、もしくは不可能な状態にとどまり続けさせることのあるベールを貫くため、この石は今生における個人のスピリチュアルな運命を思い出させるものにもなりえます。

ダイヤモンドは内なる視力を髙め、想像力を刺激します。この石の周波数はサードアイ、クラウン、エーテリックチャクラを強力に活性化し、サイキックな発達、瞑想、スピリチュアルな営みを促進します。ダイヤモンドの結晶をサードアイ上に置くと、リモートビューイング ( 遠隔透視 ) 、テレパシーによるコミュニケーション、クレアボヤンス ( 透視 ) 役立ちます。
ダイヤモンドはパワフルな真実の石であり、自らの内をる智識に整合して行動するよう勇氣づけ、他者の欺きを明らかにします。純粋さと道義心の特質を體現することを助けます。
ダイヤモンドの波動は石をどこに置いても個人のエネルギーをクリアにして力を与えることができます。未加工の結晶は、ヒーリングにおいて、體のどんな場所にでも、また、エネルギーフィールドのどのようなレベルにおいても、エネルギーの靜澄さをもたらすために用いることができます。八面体のダイヤモンドの結晶による八面体のグリッドは、ライトボディの活性化、エネルギー系の浄化、ハイアーセルフの顕現の加速のために用いることができます。
ファセットカットされたダイヤモンドの宝石は、すべてのスペクトルの光のエネルギーでオーラを満たすために用いることができます。ファセットカットされたダイヤモンドの光輝くきらめきは、すべてスペクトルと周波数をオーラ内に映し出し、オーラを強化して浄化します。すべてのダイヤモンドの中で、ファセットカットされたダイヤモンドが最も髙く評価されますが、この石のメタフィジカルな特性のために用いるには、未加工の結晶がより優れています。

精神

ダイヤモンドはこの石を意識的に用いる人にとっては、眞實、ヴィジョン、髙次のマインドとの整合を促進します。エネルギーフィールドから密集した部分を除去し、オーラをより髙い光の周波数に整合させます。この石は変容と変性の原型となり、自らを現在の状態から神の光に滿ちた状態へと成長させるよう勇氣づけます。ダイヤモンドは勇氣と光の双方に整合した天使的な存在のエネルギーをしばしば保持しています。ダイヤモンドは自らの最も神聖な自己を勇敢に表現する様に和多志たちを元氣づけます。

感情

ダイヤモンドは感情体へ直接的には作用しませんが、自己のすべてのエネルギーレベルをすべてのスペクトルの光のエネルギーで満たします。このことにより感情体から密な部分を消散させることに役立てられ、より気楽で、より喜びに満ち、神のスピリットにより整合しているように感じることを可能にします。

身体

ダイヤモンドは特定の身体の問題に働きかける際に、他の鉱物をサポートする石として用いるのに最良の石です。エネルギーの過密さを消散させ、適切なエネルギーの流れを促進することに役立つため、エネルギーの過密さが身体的な不調を引き起こしいる状況において役立ちます。

アファーメーション

私は、ヴィジョンの明晰さ、光のきらめき、そして大いなる自己の主権を呼び起こします。

ダイヤモン

投稿者: 辻徹哉